一周年企画
規約は一緒




八重さん≫
お前の愛しかたなんて知らない、知りたくもない
呼吸にも似た殺意
私はこんなにも好きなのに貴方はそんな目で私を見るの
お前は狂気にはなれない
浅ましいが故の美徳
交わることなく消えていった
明日もそのまた明日も、ぐちゃぐちゃにしてやりたいよ



紫苑さん≫
苦しかったよ痛かったよ切なかったよ、でもしあわせだったよ
甘い記憶に惑わされた初恋の味
好きって言ったら終わるよね
好きな人がいました、いちばん大切な人ができました
赤い糸に締め付けられるように
昔の貴方に私の薬指が縋る
君はいまどこで笑っているの



有子さん≫
星降る夜の彼方にある幻
記憶の片隅のメテオ
星をすくうスプーン
獅子座のうさぎ
月よおやすみ
海色の銀河
天秤と双子
太陽の底辺



木更津奈々さん、瑠璃兎さん≫
私を見るのに私じゃない誰かをその瞳に映して
せめてもと繋いだ手はたやすく解かれて
私はいつも貴方の背中しか見れなくて
隣にいても貴方の体温を知らなくて
そ れ で も 、 貴 方 は 私 と 一 緒 に 笑 っ て く れ る か ら



波琉さん≫
悲しいをぜんぶ閉じ込めて
来世に期待しましょう
手を伸ばせば届く距離、伸ばさないと届かない距離
瞼の裏にはいつも君がいた
そういえば君はあたたかかったね
例えば明日また会えたなら、
ああ、それでも貴方はここにいない



えいじさん≫
優しくなんてないのに君はあたたかいから
あとは春を待つだけ
もう好き、たまらなく好き、ぜんぶ好き、どこまでも
ほら、幸福はここに
君はまるで魔法のように笑う
光の日々



暦さん、翆さん≫
私の声は風に混ざり雲に潰され闇に融けて、君には届かないだろう
優しくなくていい冷たくていい、ただ側にいてくれればいい
君のいない夜は酷く静かで、君に縋る僕の声はよく響く
あの冷たい風もきっと君は優しく抱きしめてくれるのでしょう
私の夜、君の朝、交わることはなく、ただとても近くに



茅さん、ゆゆこさん≫
暗闇の中で感じるのは君の吐息だけで
冷たい舌冷たい心臓、暖かい涙
手のひらほどの明かり
錆び付いていく光
知らないふりをした、それが優しさだと信じていた



ハルさん≫
群青に吠える
紅に揺れる
金色に消える
翡翠に泣く
紫苑に霞む
漆黒に出逢う
白磁に縋る



稲葉さん≫
愛していたい、愛して痛い
やさしさなどとうに亡くしてしまったよ
いつか貴方が世界を愛せるようになるまで
チョコレートの涙
薬指の恋人
存在理論
夜は深い



秒さん≫
好きになったもん勝ち
トキメキは誰のもの?
先に手をのばしたのは君だ
触るなばか、抱きしめろ
鏡越しに手を繋いで
嫌い、嘘だ、好きだ



クライさん、夜半さん≫
逃げられるものなら、さあどうぞ
やさしくて酷いひと
いつか僕は君の傷痕になる
触れ合った指先に微熱
それすら確かな愛
純粋な独占欲
手錠に優しいキスを
逃げ切れたらとびきり愛してあげる



鹿谷さん≫
君の世界がもう少し狭かったなら、きっとこの手は触れ合えたでしょう
頬を伝うぬくもりに世界の儚さを知る
掌からさえもこぼれ落ちてしまうなら涙はいらない
ふたりきりを信じて依存する関係
私が恐ろしいのは孤独ではありません、孤独に慣れてしまった己が恐ろしいのです。



2/6さん≫
春の息吹
花びらに似た誰か
残り香に君の想いを知る
ゆるしてくれないのは貴方
貴方が残した冬はもう終わる
冬の吐息



riroさん、三ツ井さん≫
吐息に消える告白
視線は交わる、指先は触れる、熱は留まる
触れ合うには遠く、見つめ合うには近すぎた
まだふたりでいたい
貴方の体温がもどかしい
背のびして手を繋ぐ
縋り付くだけの過去にはしたくありません
こぼれ落ちる、まえに
青 よ さ よ な ら



はとりさん≫
右手の情熱
傍らの心臓
届かない微熱
あの背中を想えば、
お前は私にとっての空気
(だからいつも傍にいて)






thanks 20120411.