終末。

いつまでひとりきりでいたらいいのか、わからなくなってしまったよ。彼も彼女も彼方にいってしまったのに。それでも僕は此処に居続ける。誰かがなまえを詠んでくれる日まで。その日までの約束をしよう。僕は嘘つきになる。神サマにだって嘘をついてやる。貴方が好きだった、と。いつのまにか本当になっていたけれど。知るべきではなかった、と。それはもう遅いのだけれど。ああ、もう終わりだ。声が届かない。手は伸ばせない。足は鉛。これで本当にひとり。未練はあるけど後悔はしていない。

また、いつか。