君を手放したあの日の夜、ひとりで眠る恐怖。夢でさえ逢えない。もう一度掴もうと手を伸ばしても。空を掴むこの手は君を求める。どうして僕は君の手を離したの。夜の月明かりにさえ怯えてしまう。いつからこんなに弱くなった?君のせいだ。君のせいで僕は弱くなった。もうひとりにはなれない。それでも君はいないのだ。もう、右手に温もりはない。

夜、眠る。朝、君はいない。